この度引っ越しをしまして、というか引っ越しの真っ最中で新居に運び込んだ荷物の整理をせぬままスマートホーム化なんかをしているわけなのですが、旧アパートの整理はあらかたついていて、明日2月29日をもって退去と言うことになりました。
ドアと床に付けてしまった傷については火災保険で対応しようと保険会社には連絡済みです。これまでのやりとりはこちらの記事に。
色々とありまして、今住んでいる大和リビングのアパートから市内の別の物件に引っ越すことになりました。引っ越し先にはもう入居できる状態ではあるので、2月中でぼちぼちと引っ越しをする予定です。 退去の際の対応についてはいろいろなサイトで注[…]
退去に先だっていろいろと確認を…
退去の際はやはりいろいろとトラブルがある様子。ひいらぎやも学生の時住んでいた千葉のアパートから引っ越すときにロフトのベッドの金具があたって壁紙がすりきれていたのを大家さんが確認して、はい、この敷金から2万円抜くねといって見積もりも説明も無く取られたのを覚えています。
数年前の引っ越しでは、まぁこれはひどい話ではあるのですが、ひいらぎやが入居したときの大家さんが自己破産しており、そこに預けていた敷金が蒸発していたという事がありました。何が起こったというかというと、そのアパートを購入した次の大家さんはその敷金を預かっていないので、退去の際に必要になった修繕代を二重ではらうことになってしまいました。
直近のは、なんともしがたいのですが、とはいえ、その時もちゃんとした知識があれば支払額を抑えられたかも知れません。今回はリベ大の両学長の動画をみてできるだけ確認をしておくことにしました。
両学長の動画はこちらです。
個人的に確認したこと
先ほどの動画とこれまで調べてきたことでひいらぎやが今回関連しそうだなと思ったことまとめておきます。完全備忘録です。
本当は退去立ち会いもしない方がよいとのことなのですが、大和リビングのWebからの退去申請では必須の項目になっていたので書いてしまいました。両学長によるとそんなフォームは無視して連絡すれば良いとのことなのですが、あそこ電話もつながらんのですよね。郵送すれば良かったか…。
まず、確認したのは事前損耗についてです。壁紙やクッションフロアは6年で償却しており、これを修繕と言われたら6年以上経っていれば1円の負担となるとのこと。それより短ければ単純に住んだ期間に応じた金額になりそうです。
ひいらぎやのケースでは痛んでいるのはこんな感じ。なお、数えてみると(色々とあって)15年以上住んでいたようです。
- 壁紙(6年なのでクリア)
- クッションフロア(6年なのでクリア、大きな傷の一つは保険で対応予定だけど、どうせ全部張り替えな気がしていて必要ないかも?)
- 扉に傷(建物の償却期間になり、今回の場合だと軽量鉄筋なので27年: 保険で対応予定)
- 床下収納の取っ手が外れている(これはおそらく扉と一緒かな…: 壊れたタイミングを把握していなかったので保険にはまだ連絡していない。引っ越しの片付け中に確認できたので連絡すれば良いかな)
- 扉についていた壁にぶつからないようについている金具の外れ(これはぶつけてたらネジが緩んだので自然損耗でたたかう)
修繕が必要と言われても最低限の範囲だけで対応をしてもらうということを念頭に交渉をしてきます。
それ以外に気をつけること
実際の対応自体に気をつけようと思っていることはこちらです。
- 退去担当がちゃんと大和リビングの人か確認する。そうでなければどういう関係の方かを確認しておく。
- 話したことをちゃんと録音しておく(録音前に担当者にちゃんと録音することを伝える)
- 修繕の請求をされたらその場でサインしないで持ち帰って、後日正式な請求書を送ってもらう。
- 賃貸契約書をしっかり持参して、対応が必要と言われた点がどこに書かれているかをその都度確認する。
- 修繕を要求された場合には、入居時にすべてものが新品だったかどうかを証明してもらう。
というあたりかなとおもっています。さてさて明日は何事もなければよいのですが…。