新型コロナウイルスのためのワクチン接種予約のために8月ころに石川県と金沢市のLINEと友達登録してありました。結局、金沢市のシステムとはなかなか仲良くなれず近い日程では予約が取れず、また、石川県の募集はひいらぎやの世代はさっぱり募集が始まらず…。ということでかかりつけの病院に相談したらその週のうちに第一回が打てるという素敵な事がおこったのでこのラインはあまり意味がなかったりしたのですが、登録自体はそのままにしてありました。
その石川県のラインの方はなんとなく見ていたら、新型コロナ抗体保有調査の案内があったのです。詳細はこちら（もう募集は終了しています）。
概要としては、石川県の委託を受けた金沢大学が、ワクチン接種済みの県民を対象に性別や年齢、副反応の有無などの条件から1500人を選考して3回に分けて抗体の保有状況を確認するという物、10月終わりから11月初めに第一回目、そして3ヶ月後、6ヶ月後にそれぞれ第二回と第三回目の調査があるとのことです。県の追跡調査なので検査は無料で、3回とも結果も頂けると言うこと。実は抗体保有の簡易検査は民間のサービスで受けて保有していることだけは確認していたのですが、どの程度の強度なのかはわからない程度の物だったのと、今後の保有状態も自分でわかっていた方がいろいろと都合が良さそうだと言うことで申し込んだのでした。
金沢大学での調査ですので、会場はもちろん金沢大学付属病院です。
検査の日程は申込時にチェックボックスにいれていたのですが、平日の夜間か休日になっていました。普段の診察時間をさけているのですね。ひいらぎやは自家用車で向かいました。駐車券をいただけるということではあったのですが混み具合が気になっていました。
実は金沢大学付属病院に入るのは初めて。駐車場の位置もよくわからず誘導の看板に導かれるまま第2駐車場にうまく入れました。おそらく入り口に一番近い駐車場だったのですが、土曜日夕方ということもあってかがらがらでした。一安心です。車を止めて正面口から中に入ります。
上記の写真中央にもちらっとうつっていますがこんな看板が。
時間外と言うことで正面の入り口は開いておらず守衛室の前を通る夜間出入り口から入るようになっていました。手指の消毒と体温検査をすると正面に受付が、名前を伝えると、同意書とアンケート用紙を渡されました。
同意書は研究の目的・方法やプライバシーの保護や結果データの取り扱いや公表などについて了解をしたかという確認です。これとセットになると思われる説明書がこちらで書いて下さいといわれたテーブルの上に置いてあったのでそれをみて同意に。特に怪しい（笑）ことは書いてありませんでした。
そしてアンケートは年齢や2回のワクチンの接種時期などといった抗体の保有に関係がありそうなことをマークシートで記入していきます。受付で鉛筆とボールペンを渡され、同意書はボールペンで、マークシートは鉛筆でといわれたのですがやっぱり間違えますね（笑）
そして同意書とアンケートを受付に提出すると、アンプルを受け取ります。ジェル状の薬剤？が入っていました。
ラベルがありますがここに識別記号が最初から書いてあり、名簿にこの記号がかかれたシールをアンプルから剥がして貼り付けていました。エスカレーターが映っていますが、エスカレーターを上がってすぐに看板があり、採血場所はすぐそこでした。
会場に入ると3〜4カ所くらいの採血用のブースがならんでおり、手を挙げて頂いた担当の片貝らっしゃるブースへ。あまり周りを観察する時間は無かったのですが（笑）、もう一人採血中の方がいらっしゃったかどうかと言う感じで、ブースには空きがありました。密という観点からは、病院に入ってから人はまばらという印象です。
アンプル一本分なのであっさりと採血を終えておしまいです。受付で駐車券をもらっていたのですが、そもそも無料時間内で終了してしまったので駐車券だけいただいた事になります（笑） 48時間も無料でつかえる券ですが使わなそう…。
指定された時間の15分前に来て下さいという表記に家を出る直前に気づいてずいぶん焦ったのですが、15分前に駐車してすこし遅れて受付へというくらいだったのですが、すべての行程が終了して車にもどったその時間が指定された時間でした。ということで15分もかならずに終わったと言うことになります。なんという手際。一つの待ちもありませんでした。素晴らしいですね。
さて、これでひとまず第一回目の結果が送られてくるのを待つのみです。第二回の日程調整というかまずは先方から指定されるはずですが、それが来るのが実施の2週間前くらいということなので1月中旬でしょうか。結果がきたらまたここで掲載したいと思います。