何度かこのサイトを見て下さっている人は今日から大幅に見た目が変わったと言うことがわかると思います。単純にwordpressのテーマを変更しただけではあります。その中でも、いくつもある有料テーマの一つであるTHE THORを購入してみました。理由は簡単で、ずっと悩まされている表示速度の問題、そしてテーマ自体にいろいろな機能が付いており、外部プラグインに頼らずに設定が出来る事です。管理が単純になるのと、それとこちらも表示速度の向上にメリットがあるはずです。
THE THORに期待していること
ひいらぎやは、このサイトを作成した3年ちょっと前からずっと無料テーマであるHuemanを使っていました。これ自体はいろいろと手をいれてテーマも形になっていたので満足はしていたのですが、やはりずっと大変だったのはプラグインの管理です。
いろいろな機能を追加していきたいけれど、同じ機能を提供しているプラグインがいくつもあってどれを使って良いかを探すところからだったり、ふと気づいてSpeed Insightsで確認するとスコアが強烈に落ちていたりします。
今回いくつかのブログサイトを探していると有料テーマでは、基本機能が多彩でありプラグインを必要としないということがわかり、それならと思い良さそうなテーマを探してみたのでした。
THE THORの特徴
詳細は公式サイト:【THE THOR(ザ・トール)】 に譲るのですが、以下の特徴があるとされています。
- 高速な表示
- そもそもの構造としてSEOに強い
- テンプレートとして用意されているデザインがかっこいい
- デザインの着せ替えも簡単
- SEO、高速化などのための基本的な機能が基本的に組み込まれている
もちろん、他の有料テーマもこういった機能をもっているものもあります。ただ、最終的にはデザインの部分で引かれてTHE THORを購入してみることにしたのでした。
THE THORのインストール
THE THORのインストール自体は、上記のサイトからユーザ登録とダウンロードを行うと、zipファイルがダウンロードでき、2つのファイルをWordPressに読み込ませることで終了です。
詳細は今後まとめようと思いますが、マニュアルにあるとおり当然バックアップなどとりましたが、一時的にすべてのプラグインを無効化した上でzipファイルの親テーマと子テーマをこの順番で読み込ませるだけで設定が終了しました。
その後、自身で設定を行ってもいいのでしょうが、ひいらぎやはデモサイトに用意されているかっこいいデザインの一つを頂いてサイトに適用しました。
THE THORデモサイトのスタイル適用での注意事項
2021年12月末時点で9のデモサイトが用意されており、それぞれのスタイルをダウンロードして適用することが出来ます。何も考えずに適用したところ何が起きたかというと…。
ブログコンテンツはこのサイトのものになっているのですが、ヘッダーやフッターはもともと用意されているデモサイトすなわちTHE THORの宣伝がふんだんにちりばめられたページになってしまいました。
ですので、最初はTHE THORのダウンロードサイトへのリンクを削除したり、ヘッダー画像の文字列を削除したりとしばらくがんばりました。
THE THOR初期設定としてやったこと
触りながらやらないときっとわからないなと思ったので、事前調査はそこそこに、調べながらやったので手探り状態だったのですが、本日設定したのは以下の内容です。
- contact form 7で作成してあったコンタクトフォームをTHE THOR標準の機能で作り直し
- SiteMapを作成するためにAll in One SEOを使っていましたがTHE THORではAll in One SEOまでは必要ないと判断しXML SIteMapを作成するためのプラグインをインストールし、HTMLサイトマップの作成はTHE THORの標準機能を利用して作成
- Writerのプロフィール的なものは用意していませんでしたが、Gravatorでアカウントを作って連携
現在のやり残し
今のところ作業が終わっているわけではなくて引き続き明日も作業を行う必要がありそうです。現時点で認識している残務は以下の通りです。
- ヘッダー画像、ロゴなどの再作成。前提としている画像サイズが違うので作成のし直しになりそうです。
- モバイル向けのAMPページの自動作成機能を持っているTHE THORですが今のところうまく動いていないようなので設定を詰める(現在は外部プラグインを利用しています)
- いくつかの記事を確認したときにすでにスタイルが壊れているのが見えているのでその設定のし直し(一緒にリライトかな…)
- HTMLサイトマップを作成したもののまだリンクをはっていないのでデザインと相談して調整
それぞれ出来る事はマニュアルを見ればわかるのですが、機能が多いのでそれぞれを確り理解して設定するにはしばらくかかるかも知れません。
あと、サイトの性能的なところだけではなくて、記事の作成のための表現もいろいろとありそうですのでそれは勉強しなければいけないです…。
とりあえず現在わかっている利点
まだ数時間ですが使ってみてわかったのは、強烈に高速化したこと。ひいらぎやはspeed insightsはあまり気にしたくない(笑)のですが、60点くらいだったものが90点近くまであがりました。動作確認をしていても強烈に早くなったと思います。プラグインがあまり動いていないというところかもしれませんが素晴らしいです。
そして、記事を書くときのエディターがいまいち変な表示がでることがあった(複数のエディターが動いていて動きに統一感がなかった気がする…)のですが、これが安定しました。
現在動かしているプラグイン一覧
ひいらぎやがこれまで悩んでいたのが、結局どんだけプラグインを動かせばいいのよというところでした。要するにテーマによるので一般論として語れないということだと思いますが、現在このサイトで動いてるプラグインのリストを載せておきます。
- Accelerated Mobile Pages
- Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
- BackWPup
- Broken Link Checker
- Customizer Export/Import
- EWWW Image Optimizer
- Google Authenticator
- Site Kit by Google
- WP Multibyte Patch
- XML Sitemap & Google News
最初のはTHE THORのAMP機能をつかえるようになればさよならします。
さて、明日また進捗を報告できれば…。