テレビをぼーっと見ていたらCMでドラゴンクエストコンサートが石川県で開催されるということを聞いて、その場でWebでチケットを取って行ってきました。本当にドラクエというキーワードだけで反応をしたので、行ってみてから、あ、ウインド・オーケストラってなるほどこういうやつなのか。と新しい勉強をさせていただきました。どれも懐かしい音楽が荘厳に奏でられ、とても素晴らしかったです。
パンフレットも石川県専用で作られていておおっと思わせます。
ウインド・オーケストラとは
今回行ってみて、「あれ、バイオリンがいない」と思って初めてきづいたのでした。ごめんなさい。普通にコンサートとしてか認識していませんでした。今回はオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラと指揮者の佐々木新平氏の演奏でした。
Wikipediaで引いてみるとウインド・オーケストラという定義自体は結構曖昧なようです。オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラでは、クラリネットがたくさんいるとびっくりしたのですが、これもウインド・オーケストラの特徴なのですね。
セットリスト
今回のセットリストはドラクエI〜IIIからでした。ひいらぎや世代にはちょうどぴったりで、ひいらぎやはドラクエ6くらいまでは記憶がありますが、がっつりやったのは2〜5くらい。
吹奏楽による「ドラゴンクエストI」
- 序曲
- ラダトーム城
- フィナーレ
吹奏楽による「ドラゴンクエストII」
- 遙かなる旅路〜広野を行く〜果てしなき世界
- 恐怖の地下道 〜魔の塔
- 聖なるほこら
- この道わが旅
吹奏楽による「ドラゴンクエストIII」
- 世界をまわる (街〜ジパング〜ピラミッド〜村)
- 冒険の旅
- 海を越えて
- おおぞらをとぶ
- 戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦
- そして伝説へ
アンコールに2曲
脳の最近使っていない部分が一気に活性化された気がした
先ほども書いたとおりひいらぎやはドラクエ2からがっつりプレイしてドラクエIは大分後になってプレイしたという経緯があるので、一番古い記憶はドラクエ2なのですが、遙かなる旅路の演奏が始まってから、脳の右側にビキビキと電気が流れるような感覚がありました。
小学生の頃に使っていた部位が一気に活性化したのかなとおもったのでした。古い記憶が詰まっている部分はたまに使ってあげると脳にいいのだろうなぁと自身の体で感じた出来事でした。
看板がドット絵でそれぞれとても素敵
今回の会場は松任文化会館ピーノだったのですが、会場案内がとっても素敵でした。ドット文字なのです。確かにドラクエIIIのころはこんな感じのドット文字でしたよね
こういった細かい演出で始まる前の気分も高揚します(笑)
なお、ここには当日券の案内がありましたが、始まってみると満席とのことでした。16時半開演で18時10分終演ということで、1時間40分の公演と言うことになります。オーケストラというともっと長いイメージが勝手にあったのですが、ライトにオーケストラを楽しめたかも知れません。
アンコールはドラクエIV
そしてアンコールが2曲あったと上記のセットリストにも書いたのですが、これがドラクエIVからというしっかりアンコールまで考えられた進行です(笑)
アンコールの最初に佐々木新平氏が、「ではまずこちらからお聞き下さい」とおっしゃってしまい2曲以上あるということがわかってしまってみんな大ウケしていました。
ということで、アンコールはこちら。
ドラゴンクエストIVより
- 勇者の仲間たち から 「間奏曲」
- 序曲
最後の「本日のご来場 誠に ありがとうございました 次回の公演も お越しいただけますか?
はい いいえ
というのもなんともいいですね。
そんなこんなで文化的な時間を過ごせたのでした。