先日5KMのアプリのインストールから動作確認までについて紹介しました。
ひいらぎやは、ブログの更新をさぼってしばらくM2E(Move to Earn)や仮想資産についていろいろと調べていました。そのあたりはいろんな情報があふれているので、ここでは触れませんが、なかなかまとまっている(というよりもひいらぎやがほ[…]
この記事ではそこから一歩進めてスニーカーNFTの入手方法について紹介します。
スニーカーNFTとは
5KMでは、ムーブすることでゲームトークンKMTを取得できます。KMTはそのままuniswapやpancake swapで換金することも出来ますので、まさにお金を稼いでいることになります。
スニーカーNFTを持っていなくても体験モードでいわゆる裸足でKMTを取得することも出来ますが一日10KMTが上限となっていて、そもそもの出金の最低額である10000KMTを取得するためには3年弱かかりますし、2022年6月23日時点で少し上がりましたがそれでも1KMTが1円を下回っている状況では稼げると言っても一日10円以下となるのであまりメリットがなさそうです。
そこで、スニーカーNFTを購入することでこの額を大幅に上げていくと言うことになります。
5KMのスニーカーにはレア度とタイプがあります。
まずはレア度です。ホワイトペーパーには詳細がありますがざっくりと丸めて紹介します。
色 | 割合 | 追加MV | 初期レベル | |
コモン | グレー | 70% | 0 | 0 |
アンコモン | グリーン | 15% | 3 | 5 |
レア | ブルー | 10% | 10 | 8 |
エピック | パープル | 4.5% | 20 | 10 |
レジェンダリー | オレンジ | 0.5% | 50 | 20 |
STEPNと違うのはレア度があがると初期レベルにもボーナスがあることです。ホワイトペーパーをみると少なくともレベルは60以上はあるのですが、一レベルあげる毎に48時間のクールダウンが必要です。RUNを支払ってブーストすることはできますが、それを使わない限りレベル上げに果てしない時間がかかるのですが、レア度が高いスニーカーはその部分にも恩恵があるということですね。
そしてタイプです。
タイプ | スピード(時速) | 最適速度の際の1MVあたりの取得KMT |
ウォーカー | 1〜6 | 50 |
ジョガー | 4〜10 | 60 |
ランナー | 8〜20 | 70 |
トレーナー | 1〜20 | 50〜100 |
タイプとスピードはSTEPNと同様です。ただSTEPNの計測速度よりもすこし早めに計測がされるようなきがしていて、ひいらぎやの場合はウォーカーではすぐに上限の6km/hを超えてしまいました。
そして重要なのが最適速度の際に取得されるMVあたりのKMTです。この値はさっぱりこの表と違ってみてているので、正直「…」です。現状だとトータルで半分以下になると思います。
で、何が重要かというとトレーナーの値です。トレーナーはスピードに自由があるだけでなく、取得KMTについても最高であればウォーカーの倍の値となっています。これが現在の5KMでトレーナー一興と言われるゆえんです。二つ上のレアリティの別タイプの靴よりも低レアのトレーナーの方が稼げているという報告もあるくらいです。
スニーカーNFTを購入する
さて、スニーカーNFTがないと余り稼げないと言うことと、自分にあったタイプ(スピード)の靴がわかったら実際にスニーカーNFTの購入です。
とはいっても、自分に合ったタイプはまだわからんよ!といわれるかもしれません。そうですよね。いつも自分がどれくらいの速度で動いているかなんてわかりませんよね。
その場合は体験モードでムーブしてみるのがよいです。体験モードというのは前回の記事でもこの記事でも触れましたが、スニーカーNFTなしでも一日10KMTまで稼げるモードです(スニーカーNFTを購入してしまうとNFTを手放さない限り裸足にはなれません)。NFTが無い状態でスタートボタンを押してみましょう。計測が開始されます。
この状態で、実際に歩いたり走ったりしてみて、自分のムーブの速度を実測しましょう。この速度レンジを覚えておいて、先ほどの表のなかから自身にあったタイプを選べば大丈夫です。おそらく、走る人はランナー、それ以外の普通に歩く人はジョガーで良いと思います。あとはお値段などとの兼ね合いですね。
さて、ということで実際に購入です。購入は以下のサイトから行えます。
サイト名 | URL | チェーン | 価格(2022年6月26日) |
5KM公式サイト | https://5km.today/ | ERC / BSC | 0.08 ETH / 0.6 BNB |
OpenSea | https://opensea.io/ | ERC | 0.029 ETH 〜 |
TofuNFT | https://tofunft.com/ | BSC | 0.18 BNB 〜 |
NFTrade | https://nftrade.com/ | BSC | 0.26 BNB 〜 |
公式サイトからのパブリックミント
公式サイトでは2022年6月26日現在でノーマルシューズのパブリックミントが開催されています。
「public mint」というリンクがあるのでそこから、ミント(生産)ができます。このケースでは普通に購入と考えてかまいませんが、他のサイトでは買う靴を選んで購入しますが、パブリックミントはガチャになります。何が出来るかはわからないのでそこは賭けになります。
表の通り、現在他のマーケットで販売されているスニーカーNFTとくらべてパブリックミントの値段はずいぶん高く見えます(でもほぼすべての靴はこの値段でミントされたのですが…)。ただし、レア度の高いEpicやLegendaryの靴も意外と高い確率で排出されますので、ガチャにかける!という戦略もあるかもしれません。また、トレーナーならコモンを引いても大当たりですね。
なお、販売数が1万足になるまでパブリックミントは開催されるようです。
マーケットでの購入
マーケットでの購入はリストされているスニーカーのレアリティ、タイプを確認し、値段が適当かを確認してから購入することになります。購入の仕方は基本的にはそう難しくなく、ウォレットを接続して、必要な仮想通貨をウォレットに送ってから購入という流れですね。
気をつけなければいけないのはレア度の確認です。5KMでは、ソールの色でレア度がわかるようになっていますが、絵では微妙に色が違っていたり、ソール以外の色と見間違えて購入と言うことが無いようにして下さい。それぞれのサイトに確りとソールの色なども書いてあります。
まずはOpenSeaでリストされているNFTをクリックしたときの詳細です。
矢印を書きましたがこのスニーカーはSOLEがGrayで、TypeがWalkerですね。最初の表に書いたとおり、ソールがグレーということはコモンです。ただ、全体としてパープルなのでEpicの靴と間違えやすいですね…。
続いてTofuNFTでのNFT詳細画面です。
こちらのNFTのTypeはRunner、SOLEはGrayなのでこちらもコモンです。でも靴の色はレアにみえますね…。
さて、OpenSeaでもTofuNFTでもNFTradeでもおなじなのですが、マーケットで注意が必要なことがあります。それはスニーカーNFTのステータスがわからないということです。
5KMのスニーカーには4つのステータスがあります。
Level | レベル。高くなればそのほかのステータスなどが上がるはず…。現時点でミントの条件などとしてしか効果は余り大きくなさそうです。 |
Reward Coef | 数字が大きいほどムーブ後のリワードが大きくなります。 |
Worn | スニーカーを使ってムーブするとスニーカーが「痛み」ます。その痛みの度合いを示す度合いです。値が大きいほどもらえるリワードが小さくなり、また、修理のための費用が大きくなります。(KMTとRUNで修理が可能とありますが現時点ではKMTのみのようです) |
Luck | ラッキーリワードなどがもらえる確率があがります。現時点ではラッキーリワードは一時期だけ実装されたのみですので普段は余り影響はありません。 |
これらのステータスがマーケットでは見えません。スニーカーのレアリティとタイプだけ選んだらあとは運です。
ただ、厳しいのはWornの値が大きかったときです。Wornが100だったという報告もあり(売る人の良心なのですが…)この場合は、稼げない状態で修理にKMTがかかるスニーカーを取得してしまったことになるので、1足運用の場合は相当厳しい状況になります。
アプリ内マーケットが6月30日に実装予定ですのでそれまでは運を天に任せるしかありません。アプリ内マーケットでステータスが見えるようになるかも実はわからないところではありますが…。
パブリックミントはステータスも含めてタイプ、レアリティも運にまかせることになりますが、Wornの値だけは0ですので、そのリスクはありません。1足目の購入をマーケットで行う場合には、祈りながら買うことになります。
Genesis スニーカーNFT
さて、最後にGenesisの靴を紹介しておきます。先ほどまで紹介したスニーカーNFTはノーマルタイプですが、最初期に作られた靴は特別なスニーカーとして取り扱われています。ノーマルと同じように、コモン、アンコモン、レア、エピック、レジェンダリーのタイプがありますが、すべてのGenesisはMVが50追加されます。これはノーマルタイプのレジェンダリータイプの靴と同じ数字です。またGenesisスニーカーNFTのホルダーには定期的にRUNトークンのAirDropがされるとされています。これまで1度だけ1000RUNが配布されました。ちょっと条件がわからずGenesisホルダーだったひいらぎやは受け取れていないのですが…。
さて、Genesisスニーカーは性能だけでなく見た目も違います。こちらの画像はOpenSeaでリストされているGenesisスニーカーです。
ドット絵でかわいいですね。MVがたくさんもらえるので値段もノーマルの物に比べると桁が違います。Genesis スニーカー NFTはERCチェインにのみ存在しているので、OpenSeaでの購入となります。
購入URLリスト
偽物などもあるので念のためそれぞれのコレクションのURLを再度こちらにまとめておきます。
コレクション | サイト | URL |
5KM GENESIS SNEAKERS (ERC) | OpenSea | https://opensea.io/collection/5km |
5KM SNEAKER (ETH) | OpenSea | https://opensea.io/collection/5km-sneaker |
5KM SNEAKER (BSC) | TOFUNFT | https://tofunft.com/discover/items?contracts=26513 |
5KM SNEAKER (BSC) | NFTRADE | https://nftrade.com/assets/bsc/0x4dc793e7d76bfc69b9aa93225e6ada24a53d305f?traitIds= |
なお、BSCの方がガス代が安いのでBSCを使いたい方が多いと思いように思います。それでもGenesisがほしい!ということもあると思いますが、実際にはMetamaskなどで同じウォレットアドレスにERCとBSCを追加すれば、それぞれのチェーンで購入した靴は合算されてアプリ内に反映されます。
ですので、GenesisスニーカーNFTだけERCで、そのほかはBSCでいいやという戦略でももちろんOKです。ひいらぎやもERCで固めましたが、AirDropでもらった靴のチェーンを指定するさいに、「ESC」という謎のチェーンを指定してしまい、ERCのつもりがBSCの靴が送られてきました(笑)
しっかりMVも合算されていますし、両方のチェーンの靴を使い分けられています。
スニーカーNFTを購入したら
購入したNFTはそれぞれのマーケットに接続したウォレットに追加されます。5KM Webサイトに接続したウォレットと同じであれば待っていればアプリ内に反映されるはずです。うまく反映されない場合は、metamaskなどのNFT欄での確認をした上で、ウォレットのアドレスなどを確認してみて下さい。
これで、一日10KMTの体験モード生活は卒業です。たくさんムーブして収入と健康を手に入れましょう!