さて、11月の中旬にApple Watch Series 7が届きました。その後開封の儀のエントリだけ書いてそのままだったわけですが一ヶ月強使った感想をまとめてみます。ひいらぎやとしては便利だったのはiPhoneのロック解除機能と、iPhoneで再生している音源の制御、そして、ジョギング中の情報確認、そして毎日のアクティビティ管理とバイブレーションによる目覚ましでしょうか。それぞれ説明します。
開封の儀の模様はこちらです。
Apple Watch Series 7を購入しました。まずは開封の儀の模様を。
実はこっそりApple Watch Series 7を購入したのです。これまで機械式時計を何本か使い分けていたのですが、ジョギングを始めたりすると、いろいろなデータを取ってみたいと思ったのと、最新の技術に触れていないといけないなとおもった[…]
iPhoneのロック解除
ひいらぎやは現在iPhone 12 Proを使っています。実はもう一台あってiPhone SE 2nd Generationがあるのですが、それぞれ生体認証でのロックの解除方法がことなります。iPhone 12 ProはFaceIDで顔認証、iPhone SE は指紋認証です。
もともと指紋認証だったのがFaceIDに変わってきているというイメージですが、iPhone SEでは指紋認証が採用されており、このあたりでもそれぞれの差別化が図られているように見えます。
以前メインのiPhoneが指紋認証だったときは、一部不満があったりしました。
- お風呂などでジップロックバックなどに入れたときに指紋認証できない
- 指がぬれていたりすると指紋認証できない
というあたりです。要するに指とホームボタンの間に何かが入ってしまうと認証が出来ないという点場合です。それまでパスコードでやっていたのですから贅沢な悩みでもありますが、人間は便利な物があるとどんどん怠惰になっていきます(笑)
そこでFaceIDが出てきた際には先ほどの問題点が解消されるのでとても便利だったので。ですが…、はい、新型コロナウイルスのまん延です。これによってマスクの着用が現実的には必須になっているのでFaceIDが使えなくなってしまったのです。特に移動しているときにぱっとロックを外せないのはストレスでした。
まぁこんな状況だし仕方ないよねとおもっていたのですが、Apple Watchを装着してこちらのロックがはずれていると、連動してiPhoneのロックがはずれるのです。今のところこれが超絶に便利につかっています。
Apple Watchの本質的な機能ではないですね…。すみません。
さて次に便利なのは、iPhoneで動いているアプリの補助操作です。
iPhoneで再生している音源の制御
audiobook.jpでオーディオブックを20冊以上聴いてみて変わってきたaudiobook.jpの使い方。
ひいらぎやは9月中旬にaudiobook.jp に契約をし、今のところ21冊の本を読了ならぬ「聴了」しました。3ヶ月強で21冊なので、一ヶ月に6冊ちょっと聴いていることになります。それまで本を読もうと思ってもなかなか時間が取れずですし、そ[…]
こちらにもまとめたとおりですが、ひいらぎやはジョギングの際や、通勤の車の中、お散歩中にオーディオブック配信サービス – audiobook.jp で本の速聴をしています。
急に人と話をしないといけなくなったときや、車の運転で到着地に着いたときなど、一度音声を止めておきたいのですが、いちいちiPhoneを出すのが面倒です。そこでApple Watchに表示されたコントロールパネルで一時停止します。
音楽であれば聴いていなくてもいいのですが、本を聴いているときには大事なところを聞き逃してしまうとその後がわからなくなったりするので、この機能はとても重宝しています。
ジョギング中の情報確認
これもオーソドックスな使い方だと思います。ひいらぎやはアシックスのrun keeperでジョギングの記録を管理していますが、これまではiPhoneを片手に持って走っていました。
ペースやそもそも帰らないといけない時間の確認などにつかっていたのですが、まぁ普通に考えて危ないですよね。転んだら手のひらを使えません。そこで、ポーチを導入してiPhoneはポーチに。そして現在のペースや、総走行距離などの情報をApple Watchの画面で確認するようになりました。
これ、おそらくですが、フォームにも影響がありそうで、少し走るのが楽になりました。実際iPhoneて以外と重いので走っているときに慣性の力が加わると意外と腕が疲れます。
毎日のアクティビティ管理
Apple Watchは毎日のアクティビティを次の3つの指標で確認してくれます。
- 消費カロリー
- エクササイズ総時間
- スタンド時間(1時間のうち1分以上経って動いている時間がどれくらいあったか)
こんな感じです。これはiPhoneに連携しているのでiPhoneのアクティビティアプリの絵ですが、同じような形でApple Watchでも見れます。
左のスクリーンショットの円がそれぞれのゴールを示しています。
一番外の赤い円がそのすぐ下にある赤字の「ムーブ」の達成度です。510KCALの消費が目標のところが435KCALしか達成できていないので円が完成していません。その一つ内側の緑の円はエクササイズです30分のところ39分出来ているので一周ちょっとしています。青が、スタンドですね。12時間目標のところ、午前中が全然動けていなくてゴールを達成できませんでした。
この円(リング)を完成するために時々動いて!とかまだ時間はあるよ!と教えてくれます。取得したデータも過去の物まで保存されているので、最近運動していないなぁと気づいたりも出来ます。
人は意識するだけで変わりますから、運動量は確実に増えていると思います。
バイブレーションによる目覚まし
目覚ましもなにげに重要です。睡眠管理アプリなんかをつかうと、目覚めやすい時間に起こしてくれますが、Apple Watchをつけたまま寝ているとApple Watchがバイブレーションしてくれます。実際に肌に装着しているデバイスが動いてくれると刺激が強くて(笑)さくっと起きられたりします。これは助かっています。
簡単ですがApple Watchを一月ほど使っての感想でした。もうちょっといろいろと書きたいことはあるのですがまた次の機会に…。おそらくもうちょっとちゃんと使うと生活にイノベーションが起こせるような気はしています。
新しい習慣を身につけようとしたら、またちょっとした家電を買ってみたら結果として大幅に生活が変わったという経験は無いでしょうか。ひいらぎやにはそういった経験が多々あります。またそういう場面を意図的に作れないかとたまに考えたりします。 […]