ひいらぎやは以前住んでいたアパートでは、SwitchBotのハブをつかってテレビとエアコン、スピーカーの制御をしていました。次に制御したかったのは照明です。
と言うことで新しいおうちではさくっとSwitchBotのシーリングライトを購入してGoogle Echoのスキルをつかって音声で照明のオン/オフをしたかったので設定を行いました。
設置と設定自体はとても簡単
ひいらぎやはシーリングライトプロ8畳用とシーリングライト6畳用の2つを購入して、隣り合うリビングと和室に設置しました。「プロ」と無印がありますが、プロはSwitchBot HUBの機能を持っています。具体的に何かというと、HUB(ハブ)を中心に制御ができるということ。まぁこの場合はリモコンの役割を持っていると思って下さい。赤外線リモコンで制御出来る家電の操作ができるやつがHUBです。
HUBは単品(といっても最近のは温湿度計がついています)で購入出来ますが、天井の真ん中にあって他の家電との障害物があまりないシーリングライトはHUBの機能を活かすのにいい場所にありますよね。ということで、一つの空間内で一つあるといいHUBの機能を使うために片方はHUB付きの「プロ」をそしてもう一つはそのままでもWi-Fi接続が出来て自律的に制御もできる無印にしたのでした。もちろんプロもWi-Fi接続ができ、無印の上位互換です。
接続は普通のシーリングライトと同じです。天井から出ているコネクタ(電源)にシーリングを設置するためのコネクタをもう一段接続して設置します。
設定も簡単
設定はスマホにSwitchBotのアプリをダウンロードしてこれから行います。アカウント登録をしてデバイスの追加ボタンをおしてそのとおりにやればさくっと登録出来ました。気をつけないといけないのは、ライトデバイスなんかを今回のように複数個付けるときは登録するデバイスだけ電源をオンにすることです。
リモコン操作する照明は基本的には、従来の壁のスイッチはオン状態にして電気を通しておいて、シーリングのセンサで照明のオンとオフをきりかえます。ですので、ここでいうオフは壁のスイッチ的にボタンを押してオフにしておくということです。
SwitchBotのシーリングライトもなにもしなければ単なる照明なので、壁のスイッチのオンとオフで照明のオンとオフが切り替わります。ですので対象以外のライトは一度ONをして照らしてている状態にしてから壁のスイッチでオフにしておけば良いです。
あとはSwitchBotのアプリで照明に名前をつけておけばその名前や所属させたルームの名前でAlexaなどと連携させます。Alexaとの連携はうちの場合はEchoにSwitchBotスキルをいれて、スマホと同じアカウントでログインしておけば勝手に情報を共有してくれています。リビングのライト消して、等という感じで照明の操作をしてくれます。SwitchBotのシーリングライトは明るさの調整も出来るので、ちょっと暗めにしてなどという対応もしてくれますね。
注意点
一つだけ使ってみて危ないと思ったのはWi-Fiの対応周波数帯です。SwitchBotシーリングライトは2GHz帯にしか対応していないようです。
802.11bを使っているおうちはもう多くはなさそうですが802.11gやWi-Fi5と呼ばれている802.11acを使っているおうちは結構あるような気がします。このあたりは5GHz帯なので無線基地局の買い直しや設定変更が必要な場合がありそうです。
Wi-Fi6とよばれている802.11axや802.11nは5GHzと2GHz帯双方に対応していますが、これも基地局の設定上、2GHz帯の電波を噴くように設定を入れる必要があります。
リモコンも付属してます。
SwitchBotシーリングライトにはプロも無印も専用のリモコンも同梱されているので、アプリやAlexa経由で無くてもこのリモコンで電源のオンオフや色味などを調整出来ます。チャンネルを2つ設定出来るるので2つのライトまでは別々に操作出来そうです。
ひいらぎや家の場合は2台のシーリングライトがあるわけですが、リモコンの設定をチャネル1にして操作すると同時に2つのライトが消えてくれました。シーリングライトが反応するチャネルは簡単に変更出来る(マニュアルにあります)ので、それで変更しておけば別々に動作します。今はリビングを1ch、和室を2chにしてそれぞれ専用と見せかけたリモコンとしていますが、リモコンでもチャンネルは簡単に変更出来るので、その都度捜査したいほうに設定して動かせば良いです(写真今度載せます…)
そんなこんなであっさりと、リビングととなりの和室のライトのスマート化が終了してしまったのでした。