舌

「舌を噛む」物理的に舌を噛んで怪我をすることではなくて、うまく説明できないことを指す、これも一部の業界だけで使われている言葉?

監査の時期や、学会の発表練習のタイミングなどでたまによく聞く言葉に「舌を噛む」というものがあります。言い直しがきかない状況でうまく説明できないという意味だと思っています。

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口に関する痛いことの意味か?

ちょっと調べたのですが、語源を見つけられませんでした。

ひいらぎやの周りでは、この説明で舌を噛まないように練習しておこうとか、頭の体操をしておけとか(頭の体操という言葉も不思議ですが…)そういう形で使うことが多いように思います。

要するに、口から出た言葉によって誤解が生じたり、うまく論理が通っていないことを話して、誤解を与えたり、言ってはいけないこと(笑)を言ってしまうなどで痛い目にあうというイメージです。

用例は監査や学会発表

いろいろな監査の時にわかりやすく誤解が無いように説明できるようにしておきなさいとか、学会での研究発表で聴衆にちゃんと主張を理解してもらえるように論理立てて説明ができるように「舌を噛まない」状態にしておけというパターンです。

監査の時は誤解を与えないように、また、余計なことを言わないようにというケースが多いような気がしますし、学会では論理が通った説明ができているかというところがフォーカスになっているように思いますので、ちょっとだけ意味合いが違うかも知れません。ただ、どちらにせようまく説明をするようにというのが「舌を噛まない」ということのようです。

それぞれ言い間違えても伝え直せば大丈夫なのでしょうけれど、一度口走ったことは引っ込めないので、相手によっては、そこを執拗に突くような質問をしてくるかたもいらっしゃいます。ですので、やはり最初から一発で舌を噛まないで説明ができるとよいですね。

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