wordpressを使っていると、カテゴリにスラッグを設定して下さいだとか、記事を書く毎にパーマリンク(permanent link)をするときにスラッグをして下さいだとか、スラッグを決めることが多いと思います。さてwordpressでのslugの意味はどこからきているのでしょうか。
wordpressのslugはURLを決めるための単語
wordpressでカテゴリやエントリのURL(Uniform Resource Locator)を決めるための単語です。
決めなくても連番で番号が決められたり、日本語で指定することも出来るのですが、グーグル先生に検索されることを考えたときに、わかりやすい英語でのキーワードを決めましょうと言われるアレです。SEO対策です。
よくあるのはaboutとか、blogとかそんな感じだと思います。
ちなみにURLはそのまま訳すと「一意にリソースの場所を示すもの」ですが、一時期URLじゃなくてURI(Uniform Resource Information)という用語に変えようという動きがあった気がしますが、それも余り使われていない気がしますね。これはLocationだけがリソースの場所を示す記号にはならないのでもっと広く情報としようとしたものでした。
元々の意味はおそらく「小塊」
英単語slugの意味はいろいろとあって、「のろのろとした動きをするもの」でその関連で「なめくじ」という意味があったり、「強打する」という意味で、野球の世界ではスラッガーというと強打者のことですね。
で、おそらくこの単語のもともとの意味は、「金属の小塊」、「鉛玉」、「弾丸」と言ったところだと思います。これは完全にそのまま言葉が変化してきて、金属の小塊が、弾丸戸呼ばれるようになったのだと思います。
URLのうちの一部の言葉の塊をスラッグとwordpressで定義したのでみんなそれを使うようになったのでしょう。大昔ひいらぎやはmovabletypeでブログを書いていましたが、SEO対策なんて考えていなかったせいかもしれませんが、このようなものはなかったきがします。
ひいらぎやもなんとなくスラッグを決めないといけないんだなとおもって決めていましたが、今日お風呂に入っていて急にスラッグって何だっけ?となってsluggerはきっと強打者のことだなぁと思いつつ不思議に思ったので調べてみたのでした。ただ、グーグル先生に聞くとスラッグを確り決めてSEO対策を!としかでてこないので、もうちょっと正確な意味がわかったら追記していきたいと思います。